憧れを胸に抱いて――2nd day
ふと時計を見ると朝の3時だったなんて言うことありません? 私の場合大体それが起きるのはオタク邸でものすごくニッチなことに関して喋ってる時に起こるんですけど。うっわもう3時じゃんこれ今から寝たら起きるの昼過ぎになるやつよねガハハ寝れねえwww見たいなことを言いながら結局そのまま起きて出かけてしまうんですよね。はい、今回の東北上陸作戦当日もそれが起きました。その時私は「この日だけで何本缶コーヒーを飲むんだろうなあ」とか考えてました。ということで昨日の続きです。
Kanazawa-bunko Sta.
眠い目をこすりながら金沢文庫駅へ。ホームへ降りた瞬間私は缶コーヒーを買いました。おはようコーヒーです。ただこれで目が覚めるわけがない。
特急品川方面泉岳寺行き。快特のイメージしかない行き先ですけどちゃんと特急にもあるんですよね。正直な話京急の種別行き先の表示の仕方すきです。スタイリッシュでかっこいい。ついでに銀車体すき、スピーカー位置嫌い。
Tokyo Sta.
周りもだいぶ明るくなったころに東京駅に着きました。ついでに時刻は6時半でした。いつもなら布団の中で二度寝をしている頃ですねオフトンニハカテナイ
ですがそんな時間でもちゃんと公共交通機関は時間通りに動いており、東北新幹線も例外なく新函館北斗やら秋田やら仙台やらに電車を送り出していました。
ということで東北入りを果たすのに乗る車両はE3系つばさです。併結はせずに単独で新庄まで向かう電車みたいですね。ついでにつばさ号に乗るのは数年ぶりですね。あの頃はまだ急行きたぐにが生きてたっけ。
実はミリオン6thライブ仙台公演につばさで向かうのって狙ってやったんですよね。翼ちゃんかわいい。多分同級生にいたら色々勝てなかったし好きになってたと思う。まあけどこのキモ=オタクは相手にしてくれなさそうだけども。かなしいなあ。
あ、もちろん指定席じゃなくて自由席ですよ。起床事故を起こしてしまったら悲惨ですからね。まあゴールデンウイーク初日でしたので案の定座れませんでしたけど。今度はちゃんと色々調べて新庄まで乗りたいですね。
Fukushima Sta.
私が単独で初となる東北上陸を果たした地は福島でした。なんで仙台まで行かなかったのかというと宿がなかったんですよね仙台に。仙台に宿が取れてたら福島には降りてません。
福島駅の新幹線ホームから降り、改札階に来ました。人はまばらにいる感じかな~結構少ないな~って思ってましたけど、大体の人は待合室にいるんですね・・・四月末でしたし若干寒かったですし当たり前っちゃ当たり前か。
飯坂温泉。昨日は風呂に入っていなかったのでこの後入りに行こうかなあと思ってました。なんだかんだで温泉は好きなんですよね、すぐのぼせそうになりますけど。
庭坂行きってなんだよ朝限定のレア行き先か? って思ったんですけど現地のオタク曰く米沢行きより庭坂行きの方が多いらしいですね。庭坂りらちゃんかわいい、今回は巡礼しませんでしたけど。
東京オリンピックの野球とソフトボールの競技って福島県でやるんですね。東京じゃないじゃん。
初めて歩く土地ってどこも苦労するんですよね。やっとこさ福島駅の外に出ましたよ。さては方向音痴だな?
というわけで福島駅に降り立ったなら飯坂線にでも乗りましょう。軽くでもいいから観光しないのは損ですしね。
っていうか飯坂線と阿武隈急行線って同じホームで乗り換えができるんですね。初見殺しだと思うんですがどうでしょう。
ということで前関西でお会いした仙台のオタクと珍しい桜水行きの電車に乗り込みました。写真の通り人があまり乗ってないんですよね。もちろんのこと飯坂温泉行きには大体座席が7割方埋まるほどの乗客がいるんですけども。
Sakuramizu Sta.
気持ちがいいほどの晴天とはこういうことを言うんですかね。東京の時点では雨が降っててオタク邸から金沢文庫まで歩くのちょっとしんどかったんですけども。
この案内板すき。
Iizakaonsen Sta.
福島に宿取ったら一回は行ってみるか~と軽く思ってた飯坂温泉、到着しました。それはそうと温泉街に必ずある川が好きなんですけどわかってくれる人いますかね? 私はあーすきとなって語彙力が幼年期に戻ります。
いやだってコレですよコレ。これが温泉街というものですよ最ッ高
ということで飯坂温泉特有の熱いお風呂に短時間でノックアウトしながら飯坂温泉を楽しんできました。今度はちゃんとした旅館に泊まって楽しみたいですね~生憎そんなお金はありませんが。つらい。
飯坂温泉駅に戻ってきました。ここからちょっと沿線で写真を取ってお昼を食べました。唐揚げあり得んジューシーで美味しかった。また食べたい。
いよいよ明日はこの旅行の最大の目的、仙台へと足を踏み入れます。
つづく